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食物アレルギー&不耐症毛髪検査のしまテストジャパン
2019-04-30

無駄な除去の危険性

2008年にEAACI(The European Academy of Allergy and Clinical Immunology、フランス1956年設立のヨーロッパのアレルギー学会)が、発表し、それに基づき、2014年に日本小児アレルギー学会が発表したのが、こちら。
「血液検査をしてIgG値が高いものを除去する=無駄な除去を促進し、成長の妨げになる」

実際に食べても平気なのに、数値が高いからと言って除去を勧める医者、厳格除去を勧める医者が2008年頃は非常に多かったです。

アレルギー先進国のイギリスでは、その頃にはむしろ積極的に負荷していくほうが食べられるようになるという方法を勧めており、アレルギーの検査は基本的に皮膚テスト(パッチテスト)でした。魚とナッツに対してのアレルギーと呼吸器に影響があるアレルギーの場合には、エピペン注射が処方されます。

2016年のドイツでは、血液検査を行うことができ、ヘーゼルナッツアレルギーの場合にはエピペン注射を処方されます。食事は特に指導などはありません。

日本では2014年の時点でようやく、なるべく食べようという方向性になりました。

2001年にはIgG4という新たな抗体が発見されこれがたくさんある人に共通の疾患があったり、

2016年11月にはTcellという物質がアレルギー治癒の鍵になるのではという発表もあり、

とにかく、アレルギーは未知で最新の分野、海外の研究や学会での発表は日本よりも数年早いです。

徹底的に除去する時代が終わり、
無駄な除去はせずになるべく負荷をするという方法が今の日本の方向性です。

しかし、個人的には、人それぞれに体質が違うのだから人によって対処法を変えるべしと思います。

どんどん負荷試験をして食べられるようになる子もいれば、負荷試験を数年遅らせたほうがいい子もいます。全員の体質が月齢で同じわけがないです。

人それぞれの体質、
除去するほうが面倒な人もいれば、
負荷するほうが面倒な人もいます。

医者の研究は基本的に患者の結果からでているものなので、医者の指示を100%聞けば治るという分野ではありません。
除去にも負荷にもメリットとデメリットがあります。

また研究結果は毎月のように新しい発表がどんどんでています。
常に最新の情報を集めたほうがいいのですが、
結局自分の体は自分がいちばんよく知っていることと、
血液検査はあてにならないから実際に食べて様子を見るのが確実(2016年ドイツ)という声もあります。

数値がどうあれ、食べられるものは食べ、無理なものは食べないのが王道だと思います。

血液検査とは、血液を採取して、その中にある”食物抗原特異的抗体(たんぱく質)”と言うものを計測します。

IgG, IgA, IgM, IgD, IgEという5種類の免疫系のたんぱく質が血液中にあります。

IgE数値が出る血液検査では、多い人では数千、1万という数値が出ます。

うちの上の子は2000台で、下の子は300程度。私自身30でした。

IgE2000レベルになるとアナフィラキシーショックの危険のある人が多く、うちの子の場合は、ナッツに対して過敏に反応するためエピペンという注射を所持しています。

血液検査を医療機関で受けることで、自分の数値が客観的にわかります。

IgE=即時性のあるアレルギーのたんぱく質
IgG=遅延性アレルギーのたんぱく質

日本ではIgGは馴染みがありません。
海外に自分で採取した血液を送って遅延性のアレルギーの検査をしてもらうというのがここ数年で流行っているようです。

日本の血液検査の検査機関では、血液を食品からとったサンプル液とかけ合わせて、IgEやIgGがどれくらい放出されるかというのを数値化し、さらに、食品別に0から6の数値にします。

毛髪検査とは、すべての物質は波動を持っているという概念もとにしていますので、波動測定器を使用して、お送りいただく毛髪の波動と食品など一つ一つの波動をかけ合わせたものを計測していく検査です。

この毛髪検査では、アレルギーの強度を無色、緑色、黄色、オレンジ色、赤色の5段階の色で表示しています。

詳細は毛髪検査の方法のページを御覧ください。

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