ヨーロッパでは自然療法は一般的ですが、国によって規則が異なります。
日本での位置づけ
厚生労働省『「統合医療」に係る情報発信等推進事業』
https://www.ejim.mhlw.go.jp/
厚生労働省、日本医学会、日本学術会議によると、ホメオパシーの治療効果は科学的に明確に否定されている、とのことです。
自然療法とは
ホメオパシーやフラワーレメディ、毛髪フードテストが自然療法のカテゴリーに入ります。
イギリスに住んでいたころは、フラワーレメディが、書店や自然食品店に常に並んでいて、たまにセールになっているような感じでした。
フラワーレメディは、ガラス瓶に入った液体で、花の波動が転写されているもので、スポイトで数滴ほど服用します。
メンタルの不調の時に便利なので、学生がテスト期間中に使用することが多いようでした。
ホメオパシーは、ホメオパシーを扱っている薬局で購入できます。ホメオパシーは砂糖でできた白い小さな粒で、そこに植物などの波動が転写されています。
ドイツに住んでいたころは、フラワーレメディは薬局で薬剤師さんから購入するシステムでした。
またホメオパシーは、ホメオパシー専門医や標準医療を行っている医師から処方してもらうというシステムでした。
フラワーレメディもホメオパシーも、どちらも波動を転写したものを服用するというのが共通しています。
フラワーレメディは、花の良い波動を取り入れて自分の乱れた波動を正す、という目的のために服用します。
ホメオパシーは、”類似物をもって類似症は治癒される”という趣旨のため、植物や鉱物、毒物などの悪い波動を取り入れることにより、自分の病状を治すという目的のために服用します。
