067漢方・ハーブ
■ 相性チェックの結論:色がついたらどうする?
色がついたらどうする? 漢方やハーブの項目に色がついた場合、そこに含まれるいずれかの生薬成分や植物成分が、今の体質にとって負担になっている可能性があります。
もし緑色から赤色までの色がついた場合は、その漢方薬そのものが身体に悪いというわけではなく、その中に含まれる「いずれかの成分」が身体に合っていないということを示しています。
もし現在その漢方薬を飲んでいて「なんとなく合わない」と感じている方には、体質を見直すための大きなヒントになります。
一方で、水色がついた場合は、その漢方薬や成分があなたの体質に合っており、推奨されるという意味になります。
反応が出たものについては、まず2週間お休みをして様子を見るか、含まれている成分をチェックして、自分に合う別の処方を検討する材料にしてください。
【具体的な整え方のヒント】
成分の重なりを確認する: 反応が出た漢方薬に含まれる特定の生薬(例えば大黄やヨモギなど)を特定することで、他の漢方薬や食品を選ぶ際にも役立てることができます。
専門家への相談: 検査で反応が出た成分についての情報をメモしておき、漢方薬を処方してもらう際に伝えてみることで、より身体に馴染むものを選んでもらえるようになります。
■対象項目
イスクラ麻杏止咳、インチンコウトウ、芎帰膠艾湯、清肺湯、麻黄湯、シラジット、スアリン、トリファラ、Medicinal Herbs(薬用ハーブミックス)
■項目の特徴
茵蔯蒿湯(インチンコウトウ)一元製薬: 口内炎用。
成分:サンシシ(梔子(クチナシ)の果実)、ダイオウ(タデ科、ルバーブ)、インチンコウ(キク科のカワラヨモギ)。
芎帰膠艾湯(キュウキキョウガイトウ)一元製薬: 更年期障害用。
成分:センキュウ、カンゾウ、ガイヨウ(ヨモギの葉)、アキョウ(ロバの皮のコラーゲン)、トウキ(当帰)、シャクヤク(芍薬)、ジオウ(地黄)。
清肺湯(せいはいとう): 喉を潤し、咳や痰を楽にするために用いられる漢方です。
麻杏止咳(マキョウシガイ)顆粒(イスクラ): 気管支炎、気管支喘息に用いられます。
成分:マオウ(麻黄)、キョウニン(杏仁)、カンゾウ(甘草)、セッコウ(石膏)、キキョウ(桔梗)、チンピ(陳皮)、タルク。
麻黄湯(マオウトウ)(ツムラ): 風邪の引き始め、気管支炎、鼻づまり、熱に用いられます。
成分:キョウニン(杏仁)、マオウ(麻黄)、ケイヒ(桂皮)、カンゾウ(甘草)。
アスベリン錠: 風邪や気管支炎の際に、咳を鎮める目的で使われる薬剤です。
シラジット: 天然のミネラル成分を豊富に含む腐植質です。
スアリン: 喉の不快感を和らげるために用いられるハーブ製剤です。
トリファラ: アムラ、ハルタキ、ビビタキの3つの果実を配合した伝統的なハーブです。
薬用ハーブミックス(Medicinal Herbs): 以下の75種類のハーブすべてが含まれています。
アロエ、センシンレン、アシュワガンダ、キバナオウギ、バコパ(オトメアゼナ)、セイヨウヘビノボラズ、ビルベリー、ブラックコホシュ(アメリカショウマ)、フランキンセンス、ゴボウ、カリフォルニアポピー、カスカラサグラダ、西洋ニンジンボク(チェストベリー)、トウモロコシのひげ、クランプバーク(西洋カンボク)、西洋タンポポ、デビルズクロー(悪魔の爪)、トウキ(当帰)、エキナセア、エルダーベリー(西洋ニワトコの実)、フェヌグリーク、ナツシロギク、ゲンチアナ、イチョウ葉、中国産高麗人参、エゾウコギ、アメリカ人参(花旗参)、ゴールデンシール(ヒドラスチス)、ツボクサ、ギムネマ、西洋サンザシ(山査子)、何首烏(カシュウ)、ホーリーバジル、ホップ(西洋唐花草)、西洋トチノキ、スギナ、カバカバ、レモンバーム、甘草(リコリス)、マカ、マリアアザミ、メハジキ、ビロードモウズイカ、西洋イラクサ、燕麦(オーツムギ)、オリーブの葉、オレゴングレープ(柊南天モドキ)、トケイソウ、パウダルコ、フランス海岸松樹皮、アメリカヤマゴボウ、ラズベリーリーフ、ムラサキツメクサ、霊芝(レイシ)、イワベンケイ、セージ(薬用サルビア)、サルサパリラ、ノコギリヤシ、チョウセンゴミシ(五味子)、シャタバリ(野生アスパラガス)、ナズナ、アカニレ、西洋オトギリソウ(聖ヨハネ草)、クソニンジン(黄花蒿)、トリファラ(アムラ、ハルタキ、ビビタキの合剤)、ウコン(ターメリック)、クマコケモモ、西洋カノコソウ(吉草根)、黒胡桃(ブラックウォールナット)、ワイルドブラックチェリーの樹皮(野黒桜皮)、野生のヤム(野老)、柳の樹皮(ウィローバーク)、ニガヨモギ、西洋ノコギリソウ、ナガバギシギシ
我が家の体験談
私はこれまで、「漢方薬=体にやさしくて安心」というイメージを持っていました。
自然由来のものが中心ですし、なんとなく体に合いやすいものだと思っていたのです。
しかし実際には、漢方薬にもはっきりと「合う・合わない」があることを、自分自身の体験から実感しました。
咳がなかなか止まらなかったとき、ある漢方薬を試してみたことがあります。
ところが、飲んでみると逆に体調が悪くなってしまいました。
「これは合わないかもしれない」と感じ、その後別の漢方薬も試してみたのですが、こちらも同様に違和感がありました。
振り返ってみると、共通して含まれていた成分があり、おそらくその成分が自分の体質に合わなかったのではないかと感じています。
それ以来、その系統の漢方薬は控えるようにしています。
この経験から感じたのは、漢方薬はさまざまな生薬が組み合わさって作られているため、体質によってはどれか一つの成分が合わないということも十分にあり得る、ということです。
特に、もともと食べ物や植物に対して敏感な方は、注意が必要だと思います。
私の場合は比較的反応が出やすい体質なので、「合う・合わない」が飲んですぐに分かることが多いのですが、反応が穏やかな方の場合は、気づかないまま飲み続けてしまうこともあるかもしれません。
例えば、なんとなく体調がすぐれない、回復が遅い、思ったような効果を感じない、といった場合には、「体に合っていない可能性」も一つの視点として考えてみてもよいと思います。
また、漢方薬の多くは植物由来であるため、その種類や組み合わせによって作用の強さもさまざまです。
「自然のものだから安心」と一概には言えず、自分の体に合うかどうかを見極めることがとても大切だと感じました。
いくつか試していく中で、「これは合わない」と感じるものが出てきた場合には、共通している成分に注目してみるのも一つの方法です。
そうすることで、自分に合わない傾向が少しずつ見えてくることもあります。
最近では、複数のハーブをブレンドした製品などもありますが、種類が多い分、体質によっては反応が出る可能性もあります。
特に野菜や植物に対して敏感な方は、慎重に取り入れていくことをおすすめします。
漢方薬は上手に使えば心強い存在ですが、あくまで「自分の体に合ってこそ」だと、今回の経験を通して強く感じました。
無理をせず、自分の体の声を大切にしながら取り入れていくことが大切だと思います。

