009ナス科野菜
■ 相性チェックの結論:色がついたらどうする?
色がついたらどうする? ナス科の野菜に色がついた場合、それは肌の悩みや慢性的な胃腸の不調と深く関係している可能性があります。
ナス科は「不耐症」の方が非常に多いグループであり、これらを一時的に控えることで体調が劇的に改善するケースが多々あります。
まずは23週間、自分から進んで摂取するのをやめる「引き算の期間」を作ってみてください。
そこで体調が良くなるのを実感できれば、それがあなたにとっての正解です。
一生やめるのではなく、週1回ならOKといった自分なりの頻度の仕組みを構築していきましょう。
【具体的な整え方のヒント】
買わない仕組みを作る:徹底的に排除しようとするとストレスが溜まります。
まずは「家で食べるために買わない」というルールを決めるだけで、摂取量は激減します。
外食での選択を変える:外食で出てきたものは許容しつつ、自分から「トマトソース」や「ナスの料理」を選ばないようにするだけで十分です。
加熱と鮮度を意識する:生のトマトで反応が出る方でも、加熱されたトマト缶なら大丈夫な場合があります。
その逆もあります。
また、ナスやトマトは鮮度が落ちるとヒスタミンが増えるため、その日のうちに食べることが鉄則です。
1ミリ実験の応用:いきなり一人前を食べず、煮込んだソースなどを一口から試すことで、リスクを最小化しながら自分の許容量を把握できます。
■対象項目
ナス科野菜(009):トマト(生)、トマト缶、ナス、ピーマン、パプリカ、じゃが芋、ソラニン、ゴジベリー(クコの実)
■項目の特徴
ナス科には、体に影響を与えやすい独特の成分が含まれています。
サリチル酸の影響:トマトに多いサリチル酸は、アスピリンなどの鎮痛剤と似た構造です。
特定の薬が合わない方は、ナス科を避けることで体調が良くなることがあります。
ヒスタミンとかゆみ:ナスやトマトはヒスタミンを多く含み、かゆみや炎症の原因になることがあります。
ソラニンへの対策:じゃが芋の芽や皮に含まれるソラニンは加熱しても消えません。
皮を厚く剥き、芽を完全に取り除くという物理的な排除が必須です。
■コラム
我が家の体験談
私はかつて、トマトを箱買いし、妊娠中のつわりもトマトだけで乗り切るほど、毎日欠かさず食べていました。
しかし、14年前に初めてイギリスで毛髪フードテストを受けた際、なんと大好物のトマトに反応(色)が出ていたのです。
当時は「大好きなものが食べられないなんて地獄だ」とショックを受けましたが、試しに1週間だけトマトを完全にやめてみました。
すると、驚くべき変化が起きました。
胃もたれの解消: 子供の頃から慢性的にあった胃もたれがなくなり、食欲が自然と湧いてくるようになりました。
肌質の改善: 毎年冬になるとお腹のあたりが乾燥して痒くなっていたのが、嘘のようにすべすべになりました。
大好物を我慢するのは最初こそきつかったですが、「好きなものを食べる快楽」よりも「体調が良い快適さ」の方が遥かに価値が高いと気づき、今では週1回パスタで楽しむ程度の、ちょうど良い距離感で付き合えるようになりました。

