036スパイス・ハーブ
■ 相性チェックの結論:色がついたらどうする?
色がついたらどうする? スパイスやハーブ類に色がついた場合、それらの持つ強い刺激成分が、胃腸や皮膚の負担になっている可能性があります。
スパイスは血圧や消化器官に作用する成分を含んでいるため、適量であれば有益ですが、体質に合わない場合はかゆみや不調の原因となります。
もし特定のスパイスに反応が出た場合は、一旦そのスパイスを遠ざける引き算をおすすめします。
また、市販のレトルト食品やソース類には多種多様なスパイスが隠し味として含まれているため、成分表示を確認する習慣を持ちましょう。
【具体的な整え方のヒント】
花粉症との関連を意識する: 唐辛子はナス科の植物で、ヨモギ花粉と関連があることが知られています。
秋など特定の季節に体調を崩しやすい方は、この時期だけ唐辛子を引き算してみるのも一つの方法です。
漢方薬や生薬との重複: クローブ(丁子)などのスパイスは、漢方薬の成分としても一般的です。
冷えや消化不良対策で漢方を飲んでいる方は、成分が重なって負担になっていないか確認することをお勧めします。
原材料表示の確認: 山椒やワサビなどは、チューブ製品になると添加物が含まれることがあります。
純粋な素材そのものとの相性と、加工品との相性の違いを観察してみてください。
■対象項目
胡椒(コショウ科)、赤唐辛子(ナス科)、七味唐辛子(複数科)、山椒(ミカン科)、四川花椒(ミカン科)、ワサビ(アブラナ科)、マスタード(アブラナ科)、アニス(セリ科)、コリアンダー〈パクチー〉(セリ科)、ミント・ペパーミント(シソ科)、シナモン(クスノキ科)、クローブ(フトモモ科)、ナッツメグ(ニクズク科)、ターメリック(ショウガ科)、ガラムマサラ(複数科)
■項目の特徴
胡椒: コショウ科。
辛み成分ピぺリンを含有し、血圧や胃腸に作用します。
赤唐辛子: ナス科トウガラシ属。
辛み成分カプサイシン、カロテン、ビタミンEを含有。
かゆみ成分であるヒスタミンに作用し、ヨモギ花粉との関連が指摘されています。
七味唐辛子: 赤唐辛子のほか、ごまが含まれているため、ごまに反応が出る方は注意が必要です。
山椒: ミカン科。
熟す前の果皮を粉末にしたものです。
四川花椒: ミカン科。
熟した実を乾燥させたものです。
ワサビ: アブラナ科。
サンプルには「本わさび」のすりおろしと、田丸屋静岡本わさび(チューブ)を使用。
同じアブラナ科のブロッコリーや大根との共通点があります。
マスタード: アブラナ科。
Brassica nigra(茶、黒、赤マスタード)、Sinapis alba(白マスタード)の種、Cruciferae(マスタード:アブラナ科)の種を混ぜたものです。
マヨネーズ、種々のサラダドレッシング、マリネやケチャップ、ピクルスなどにも使用されています。
アニス: セリ科。
独特の甘い香りが特徴で、菓子やリキュールに使われます。
コリアンダー〈パクチー〉: セリ科。
エスニック料理に欠かせないハーブです。
ミント・ペパーミント: シソ科。
清涼感のある成分が胃腸や気分を整える一方で、刺激になる場合もあります。
シナモン: クスノキ科。
お菓子や料理の香り付けに使用されます。
クローブ: フトモモ科。
別名「丁子(チョウジ)」。
スパイス料理のほか、漢方薬として冷えや消化不良の改善に用いられることがあります。
ナッツメグ: ニクズク科。
肉料理の臭み消しとして一般的です。
ターメリック: ショウガ科。
カレーの黄色い色素であるクルクミンを含みます。
ガラムマサラ: 使用サンプル:ヤスマ(株)。
クミン(セリ科)、シナモン、こしょう、カルダモン、クローブ

